グアム国際空港に着いてから、到着ロビーに出るまでの流れをまとめました。飛行機を降りたあとは、入国審査、手荷物の受け取り、税関・検疫の順に進みます。

はじめてのグアムでも迷わないよう、それぞれの場所で何をするのか、何を手元に出しておけばよいのかを順番に案内します。

グアム国際空港へ着陸する旅客機

グアム到着から空港を出るまでの流れ

  1. 飛行機を降りて入国審査場へ:「Immigration」などの表示を見ながら進みます。
  2. 入国審査:米国税関・国境警備局(CBP)の審査官が、パスポートと入国の条件を確認します。
  3. 手荷物の受け取り:便名が表示されたターンテーブルで、預けた荷物を受け取ります。
  4. 税関・検疫:電子申告書(Guam EDF)の確認と、持ち込む品物の検査を受けます。
  5. 到着ロビーへ:ホテルの送迎、タクシー、レンタカーなどでホテルへ向かいます。

グアムはアメリカの準州なので、入国審査はアメリカ本土と同じくCBPが担当しています。

出発前にそろえておくもの

当日の手続きをスムーズにするには、日本を出る前の準備がいちばん大切です。次のものを、スマートフォンやバッグのすぐ取り出せる場所に用意しておきましょう。

  • パスポート:グアムに滞在する期間中、有効なもの
  • 渡航認証:旅先がグアムと北マリアナ諸島のみで、45日以内の滞在なら「Guam-CNMI ETA」、またはアメリカの「ESTA」。承認が無いと、日本の空港で飛行機に乗れません
  • 帰りの航空券:45日以内にグアムを出ることが分かる予約(eチケットの控えなど)
  • 電子申告書(Guam EDF)のQRコード:グアムに着く時刻の3日前(72時間前)から入力できます
  • 滞在先のホテル名と住所:入国審査で聞かれたときにすぐ答えられるように

Guam-CNMI ETAとESTAのどちらを使うかは、ハワイやアメリカ本土を経由するかどうかなど、旅の行程で変わります。申請は必ず公式サイト(記事の最後に掲載)から行ってください。

入国審査で行うこと

審査官の前で顔写真を撮る

順番が来たら審査台の前へ進み、パスポートを渡します。グアム国際空港では、審査台でカメラに向かって顔写真を撮影し、パスポートなどの写真と照合する仕組みが使われています。以前にアメリカへ入国したことがある人は、指紋の採取が省略される場合があります。

渡航の目的や滞在日数を聞かれることがある

審査官から、旅の目的や滞在日数、泊まる場所などを英語で聞かれることがあります。短い英語で十分です。

  • 目的を聞かれたら:「Sightseeing(観光です)」
  • 滞在日数を聞かれたら:「Four days(4日間です)」
  • 泊まる場所を聞かれたら:ホテル名をそのまま伝える

聞き取れなかったときは、あわてずに「Sorry, could you say that again?」ともう一度聞けば大丈夫です。帰りの航空券の予約を見せるよう求められることもあるので、すぐ表示できるようにしておきましょう。

渡航認証の承認は、入国を約束するものではありません。入国できるかどうかは、到着時に審査官が判断します。

税関・検疫で行うこと

電子申告書(Guam EDF)のQRコードを見せる

荷物を受け取ったら、税関・検疫の窓口へ進みます。ここで、事前に入力した電子申告書のQRコードを提示します。紙の申告書は2025年2月から使われていません。

日本で入力しそびれても、手荷物受取エリアに専用の端末が置かれています。ただ、到着後は同じ便の乗客で混み合うこともあるので、日本にいるうちに済ませておくと落ち着いて進めます。

同じ世帯で暮らす家族なら、申告書は1家族につき1通です。友人どうしの旅行では、それぞれが入力します。

食べ物や植物の持ち込みに注意

肉を含む食品、果物・野菜、植物や種などは、持ち込みが禁止されていたり、申告や検査が必要だったりします。お土産やおやつに入っている材料も対象になることがあるので、分からないものは申告書に正直に書き、係員に見せて判断してもらいましょう。申告しなかった場合は、没収や罰金の対象になることがあります。

到着ロビーに出たら

税関・検疫を抜けると到着ロビーです。ホテルへの移動は、旅行会社の送迎バス、タクシー、レンタカーのいずれかになります。

グアム国際空港のターミナルの外観

レンタカーを使う場合は、空港内のカウンターで借りる方法と、空港の外にある店で借りる方法があります。料金や受け取り方の違いはグアム空港のレンタカー比較で詳しく比べています。

グアム国際空港の入口に立つ看板とヤシの木

家族・子ども連れの場合

  • 渡航認証は一人ずつ:渡航認証はパスポートごとに取得するものなので、子どもの分もそれぞれ用意します
  • 電子申告書は家族で1通:同じ世帯の家族なら、代表者がまとめて入力できます
  • パスポートは大人が持つ:審査台で子どものパスポートも一緒に出せるよう、家族の分をまとめておくと手際よく進みます

よくある質問

入国審査は日本語でも受けられますか?

質問は英語が基本と考えておきましょう。聞かれることは目的・日数・滞在先など決まった内容が多いので、上の短い答え方を覚えておけば十分です。

空港を出るまでどのくらいかかりますか?

入国審査の混み具合で大きく変わります。到着便が重なる時間帯は、審査場の列が長くなることがあります。到着後すぐに予定を入れず、余裕を持っておくと安心です。

入国審査場で写真を撮ってもいいですか?

審査場や税関の周りでは、スマートフォンやカメラでの撮影は控えましょう。係員に注意されることがあります。

電子申告書を入力し忘れました。どうすればいいですか?

手荷物受取エリアにある専用の端末で入力できます。係員の案内に従ってください。

まとめ

グアムに着いたら、入国審査で顔写真の撮影と簡単な質問、手荷物の受け取り、税関・検疫で電子申告書の提示、という順に進みます。パスポート、渡航認証、帰りの航空券、電子申告書のQRコードの4つを出発前にそろえておけば、当日あわてることはありません。

制度や運用は変わることがあります。出発前に次の公式サイトで最新の情報を確認してください。

情報の確認日:2026年9月28日